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ES細胞混入“故意”を否定~小保方氏

2014年6月18日 11:55
ES細胞混入“故意”を否定~小保方氏

 STAP細胞をめぐる問題で、理化学研究所(理研)の小保方晴子ユニットリーダーは18日午前、代理人を通じてコメントを発表した。

 16日、論文の共同執筆者の山梨大学の若山照彦教授が、小保方氏から預かっていた細胞が、若山教授が提供したマウス由来のものではないことがわかった、と発表したことを受け、「マウスに関しても細胞に関しても所属していた研究室(若山研究室)以外からの入手はありません」として、故意によるES細胞の混入などの可能性を否定した。

 また、今後、STAP細胞の再現・検証実験にも積極的に参加してSTAP細胞の存在を証明することで、筆頭著者としての説明責任を果たしたいとしている。