マンション裏石垣 さらなる土砂崩れを警戒
関東地方で9日に激しい雨が降り、神奈川県川崎市ではマンションの裏の石垣が幅10メートルにわたって崩れ、一時、9世帯が避難した。
警察などによると、10日午前0時半ごろ、川崎市宮前区にある4階建てのマンションの裏にある石垣が幅10メートル、高さ3メートルほどにわたって崩れ、土砂がマンションの1階に押し寄せた。住民にケガはなかったが、9世帯13人が一時、自主的に避難した。
消防は、崩れた場所をブルーシートで覆うなどしているが、雨が降ればさらに土砂崩れが起きる可能性もあり、警戒している。