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医療と介護を連携へ 名古屋市が仕組み作り

2014年6月6日 22:29
医療と介護を連携へ 名古屋市が仕組み作り

 名古屋市で、高齢者への支援のため医療や介護が連携する新しい仕組み作りが話し合われた。

 名古屋市は6日、医師や介護の関係者を一堂に集め、高齢者が住み慣れた地域や自宅で最期まで暮らすための支援について話し合った。

 この会議は、高齢者の多くが自宅で最期を迎えたいと望んでいることから始められ、現在は別々に対応している医療と介護が連携することで、高齢者が自宅などで医療や介護、生活支援を包括的に受けられる仕組みを作る、大都市では先進的な試み。

 名古屋市は、今年度中に連携の仕組みを作り、来年度から本格実施したいとしている。