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五輪で燃料電池車活用を…東京都が戦略会議

2014年5月16日 21:16
五輪で燃料電池車活用を…東京都が戦略会議

 二酸化炭素を排出しない水素を燃料とする燃料電池車を活用するため、東京都は有識者などを交えた戦略会議を立ち上げた。

 この会議は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで水素を燃料とする燃料電池車を活用するため、環境整備などについて協議する。燃料電池車は、来年国内で発売されることが決まっているが、1台約1000万円と高額なほか、水素を供給する水素ステーションの整備などが課題となっている。

 舛添知事「規制緩和をやるということと、技術の力で(課題を)克服していく」

 会議に先立ち、舛添知事は15日、実験的に設置されている水素ステーションを視察し、燃料電池車に試乗した。試乗後、舛添知事は記者団に、燃料電池車の普及に強い意欲を示した。