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鳥インフル 熊本県が“終息宣言”

2014年5月8日 11:48
鳥インフル 熊本県が“終息宣言”

 熊本県で発生した鳥インフルエンザは、8日午前0時にすべての卵やニワトリの移動制限が解除され、熊本県知事が終息を宣言した。

 熊本県は8日午前0時に新たなウイルス感染がなかったとして半径3キロ以内にかけられていたニワトリや卵の移動制限を解除し、8日午前9時から開かれた熊本県防疫対策本部会議で、蒲島郁夫知事が防疫措置が完了したとして終息を宣言した。

 今回の鳥インフルエンザの被害は最初の感染だけに抑えられ、被害の拡大につながらなかった事について、熊本県は国の検査結果を待たずにニワトリの処分を迅速に決めた初動の速さが大きかったと話している。