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アップルVSサムスン 双方に賠償評決 米

2014年5月3日 15:58

 アメリカの「アップル」と韓国の「サムスン電子」が互いのスマートフォンの特許が侵害されたとして争っている裁判で、アメリカの連邦地裁の陪審団は、双方が特許を一部侵害したと認め、賠償を命じる評決を出した。

 この裁判は、アップルとサムスンが「アイフォーン5」や「ギャラクシーS3」などのスマートフォンやタブレット端末で特許を侵害されたと互いを訴えているもの。

 カリフォルニア州連邦地裁の陪審団は2日、両社の主張の一部を認める評決を出した。そして、サムスンに対しては、画面をなぞってロックする機能などがアップルの特許を侵害したとして、日本円で約120億円の、アップルに対しては、画像の整理に関するサムスンの特許を侵害したとして、約1600万円の賠償を命じた。