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アザラシの赤ちゃん、衰弱した状態で保護

2014年5月1日 13:38
アザラシの赤ちゃん、衰弱した状態で保護

 オホーツク海に面した北海道の湧別町と雄武町で、衰弱した状態のアザラシの赤ちゃんが見つかり、紋別市のアザラシの施設が保護している。

 保護されたのは、生後2週間から3週間ほどとみられる2頭のメスのゴマフアザラシ。先月21日と29日に、湧別町と雄武町の砂浜で衰弱した状態で見つかった。アザラシの保護施設「オホーツクとっかりセンター」によると、2頭は自力でエサをとることができずに衰弱したのではないかということで、回復を待って今年の冬には海に帰したいとしている。