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沖縄市長選 自公推薦の桑江氏が初当選

2014年4月28日 0:55
沖縄市長選 自公推薦の桑江氏が初当選

 任期満了に伴う沖縄市の市長選挙が27日に投開票され、新人で前県議の桑江朝千夫氏(58)が初当選を果たした。

 桑江朝千夫氏「沖縄市は、全県でも全国でも目立つ派手な町にしていきます」

 無所属の新人で、自民党と公明党の推薦を得た前県議の桑江朝千夫氏は、経済活性化や失業率の改善を訴え、共産党や社民党などが推薦した前副市長の島袋芳敬氏に、約2000票の差をつけて初当選を果たした。

 選挙戦では、自民党の石破幹事長や小泉進次郎内閣府政務官らが続々と桑江氏の応援に入った。

 沖縄では、3月の石垣市長選挙に続き、自公の推薦候補が勝利を収めたことで、11月にも予定される沖縄県知事選の行方に影響しそうだ。