富士スバルラインが全線開通
雪崩の影響で通行止めが続いていた山梨県の富士スバルラインが25日に全線開通し、富士山5合目は大勢の観光客でにぎわった。
富士スバルラインは先月、4合目で起きた大規模な雪崩の影響で例年より2週間ほど開通が遅れた。行楽客でにぎわうゴールデンウイーク前の開通にはこぎつけたものの、路肩にはまだ2メートル近い雪が残っている。
5合目には国内外から開通を待ちわびた大勢の観光客が訪れ、雪に触ったり、間近に広がる富士山に歓声を上げていた。
富士スバルラインを通行できる時間帯は雪崩の心配も考慮して当面、午前6時から午後7時までとなっている。