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名古屋市でもノバルティス製座薬に“針”

2014年4月22日 1:34
名古屋市でもノバルティス製座薬に“針”

 今月18日、愛知県名古屋市北区の薬局で処方された座薬に、針状の金属が刺さっていたことが分かった。同様の事例は埼玉県や千葉県でも起きている。

 警察によると、今月18日、名古屋市北区の薬局で座薬を処方された42歳の男性が、翌日、座薬に針が混入されていると薬局に届け出た。調べたところ、ノバルティスファーマ社製の座薬5錠のうち4錠に針のような金属が刺さっていたという。使用前に異常に気づいたため、42歳の男性にケガはなかった。

 埼玉県と千葉県でも今月、同じ座薬に金属が刺さっているのが見つかっている。警察では、何者かが金属を意図的に混入した可能性もあるとして詳しく調べている。