ソチオリンピックのスキージャンプ団体で銅メダルを獲得した清水礼留飛選手が、１９日午前、出身地の新潟県妙高市で凱旋（がいせん）パレードを行った。

　凱旋パレードは妙高市の中心部、約１キロの区間で行われ、沿道には３２００人の市民が詰めかけた。清水選手はソチオリンピックの後もワールドカップに参戦していたことから、銅メダル獲得後にふるさとに戻ったのはこれが初めて。パレードでは清水選手が市民にメダルを手渡す場面もあった。

　沿道からの祝福の声に清水選手は約３０分のパレードの間、終始笑顔を見せていた。