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熱気球でチューリップ畑を散策 砺波市

2014年4月19日 14:57
熱気球でチューリップ畑を散策 砺波市

 チューリップ球根の生産日本一の富山県砺波市で、チューリップ畑の上空を熱気球で散策するイベントが19日から始まり、参加者たちが空中散歩を楽しんでいる。

 砺波市のチューリップ公園周辺では朝早くから色とりどりの熱気球が浮かび上がった。この「チューリップバルーン2014」はチューリップ畑の広がる砺波平野を上空から眺めようと熱気球の愛好家たちが始めたイベント。19回目の今年は全国から37基の熱気球が集まった。

 上空3キロほどまで浮かんだ熱気球で空中散歩しながら、参加者たちはチューリップ畑の広がる散居村の景色を満喫した。このイベントは20日も行われる予定(雨天中止)。

 砺波市では600品種、250万本のチューリップが楽しめる「となみチューリップフェア」が今月23日に開幕し、期間中は全国から30万人の人出が予想されている。