鶏舎が全焼、5500羽死ぬ 福岡・上毛町
16日夜、福岡県上毛町の養鶏場で鶏舎が全焼し、飼育されていたニワトリ約5500羽が焼け死んだ。
16日午後9時半ごろ、上毛町上唐原で「鶏舎から煙が出ている」と通りがかった女性から消防に通報があった。
消防が駆けつけ、火は約1時間後に消し止められたが、木造の鶏舎1棟、約1200平方メートルが全焼した。この火事で鶏舎にいたニワトリ約5500羽が焼け死んだ。
鶏舎は大分県宇佐市の「梶原種鶏孵化場」が経営していて、出火当時は無人だったという。警察が出火の原因などを調べている。