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箱根登山鉄道 25年ぶりに新型車両導入

2014年4月14日 23:00
箱根登山鉄道 25年ぶりに新型車両導入

 山岳鉄道として親しまれ、神奈川県の小田原と箱根を結ぶ箱根登山鉄道に25年ぶりに新型車両が導入されることになり、14日に公開された。

 14日に公開された新型車両の3000形は、箱根の自然に溶け込むようにとあかね色をベースに車体がデザインされ、自然を楽しめるように展望窓が設置されている。また、内装には座席の肘掛けに木を使用したり、車内灯にLEDを用いるなどして、暖かく、落ち着いた雰囲気にしたという。

 箱根登山鉄道は小田原と箱根町の強羅を結ぶ山岳鉄道で、新型車両が導入されるのは25年ぶり。営業運転は今年11月を予定している。