×

第三者の作製成功、理研も認識~小保方氏

2014年4月14日 14:14
第三者の作製成功、理研も認識~小保方氏

 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは文書で、STAP細胞の作製に成功した第三者については「理研も認識しているはず」などと説明した。

 小保方氏の代理人は「記者会見の補充説明」として14日朝、A4の文書3枚を公表した。先週の会見でSTAP細胞の作製が「第三者によって成功している」と述べた点について、小保方氏は「私の判断だけで名前を公表することはできませんが成功した人の存在は、理研も認識しておられるはずです」と主張している。

 これについて、理化学研究所は「細胞の多能性マーカーが陽性になる段階までは確認した研究者がいることは認識している。しかし、これはSTAP細胞があったかどうかを結論付けるものではなく、STAP細胞があると言えるものではない」とコメントしている。