×

理研 きょう“不正再発防止会合”開催

2014年4月10日 12:26
理研 きょう“不正再発防止会合”開催

 STAP細胞論文の問題を受け、理化学研究所は10日午後、外部有識者による研究不正の再発防止のための第1回会合を開催する。

 これは、理化学研究所の調査委員会が、小保方晴子さんらのSTAP細胞の論文にねつ造や改ざんなどの不正行為があったと認定したことを受けて設置されたもの。

 10日に開かれる「研究不正再発防止のための改革委員会」は、研究者や弁護士など外部有識者の委員6人で構成され、不正行為の再発防止のため、理化学研究所が今後、取り組むべき課題の抽出や、改善策などを検討する。早ければ今月中にも報告をまとめるとみられる。

 なお、STAP細胞論文の問題をめぐっては、小保方さんは9日、会見を開き、不正行為はないと改めて主張した上で、理化学研究所に対し再調査を求めていて、理化学研究所は、来週中にも再調査を行うかどうか決める見通し。