理研「研究不正再発防止改革推進本部」設置
理化学研究所(理研)は、小保方晴子さんらが発表したSTAP細胞の論文にねつ造などの不正があったと認定されたことを受け、4日付で再発防止のための改革推進本部を設置したと発表した。
理研によると、4日付で設置された「研究不正再発防止改革推進本部」は、野依良治理事長が本部長を務め、研究不正の再発防止や信頼回復への取り組みを進める。
外部の有識者による「研究不正再発防止のための改革委員会」で、理研が抱える課題の抽出や改善策などを取りまとめ、改革推進本部に報告をするという。