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“STAP細胞” 理研調査委が最終報告へ

2014年4月1日 10:26
“STAP細胞” 理研調査委が最終報告へ

 理化学研究所の小保方晴子さんらが発表した新しい万能細胞「STAP細胞」の論文に、様々な疑問が指摘されている問題で、理化学研究所の調査委員会は1日、調査の最終報告を公表する。

 この問題は、小保方晴子さんらが今年1月に発表したSTAP細胞の論文に、他の論文からの盗用の疑いなどが指摘されているもの。理化学研究所は先月14日の中間報告で「調査を続ける」とした疑問点について、「不正」といえるかどうか見解を示すとみられるが、STAP細胞が実際に存在するかどうかは、調査の対象ではないとしていて、言及しない見通し。

 約1か月半、調査を行ってきた理化学研究所の調査委員会は、1日午前10時半から東京・墨田区で最終報告を公表する。