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理化学研究所、調査の最終報告を発表へ

2014年3月31日 21:54
理化学研究所、調査の最終報告を発表へ

 理化学研究所の小保方晴子さんらによる新しい万能細胞・STAP細胞の論文に様々な疑問が指摘されている問題で、理化学研究所の調査委員会は4月1日、調査の最終報告を発表することになった。

 この問題は、理化学研究所の小保方晴子さんらによるSTAP細胞の論文に、他の論文からの盗用の疑いなどが指摘されているもの。理化学研究所の調査委員会は、この論文にねつ造や盗用があるかを調べていて、4月1日、記者会見を行って最終報告を公表する。

 理化学研究所は、この論文に用いられた画像が小保方さんの博士論文にある別の実験の画像と同じものである点など、3月の中間報告で今後、調査を続けるとした項目について、不正と言えるか見解を示すものとみられる。しかし、STAP細胞が存在したかどうかは調査の対象ではないとしていて、言及されない見通し。