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中間貯蔵施設建設でふるさとを失う人々

2014年3月28日 21:29
中間貯蔵施設建設でふるさとを失う人々

 福島県内の除染で出た土などの廃棄物を貯蔵する中間貯蔵施設の建設をめぐり、今週、一つの大きな動きがあった。国は福島県内の2つの町を建設候補地として示し、県に改めて中間貯蔵施設の受け入れを要請した。2つの町での建設を受け入れるなら、廃棄物を30年以内に福島県外で最終処分するよう法制化を進める考えを示した。中間貯蔵施設の建設候補地として示された場所に自宅を持つ人々は、こうした動きをどのように受け止めているのだろうか。原発事故で避難を続けているある一家を取材した。(英語バージョン)