ANAが70機同時発注 過去最大額
ANAホールディングスは、ボーイングとエアバス計70の航空機を同時発注すると発表した。機体数、購入額ともに過去最大。
ANAホールディングス・伊東信一郎社長「この先15年の中長期的な経営戦略を見通す中で、国際線事業の継続的な成長と国内事業の需給適合を推進し、さらなる経営基盤の強化を図っていく」
伊東社長は27日の会見で、ボーイング40機とエアバス30機の計70機の購入を決定したと発表した。総額1兆7270億円相当で、購入額、機体数ともANAとしては過去最大。機体は2016年度から2027年度の間に順次受け取る予定。
2020年の東京オリンピックや成長するアジアの需要を取り込みたい考えで、機内の具体的仕様については時代の先端を行くサービスができるようこれから考えていくという。