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イスラエルとガザで攻撃 停戦後最大規模

2014年3月14日 6:07

 イスラエルで12日、隣接するパレスチナ自治区ガザ地区からロケット弾による攻撃があった。これに対しイスラエル軍も空爆を行うなど緊張が高まっている。

 イスラエル軍によると12日午後、イスラエル南部の各地にロケット弾60発以上が着弾した。地元メディアによるとガザ地区の武装勢力が攻撃を行ったということだが、これまでのところ双方に死傷者などは出ていない。

 これに対し、イスラエル軍もガザ地区の軍事拠点数か所を空爆するなど報復攻撃に踏み切った。

 イスラエルとガザ地区の武装勢力は2012年11月、大規模な戦闘を行った後、停戦に合意した。その後も境界付近では両者による銃撃戦などが相次いできたが、今回の衝突は停戦合意以降、最大規模のものとなる。