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ビットコイン 政府が実態把握を進める意向

2014年2月28日 14:05
ビットコイン 政府が実態把握を進める意向

 インターネット上で取引される仮想通貨「ビットコイン」の東京の取引所が取引停止状態となっている問題で、麻生財務相は28日朝、政府として実態の把握を進める意向を明らかにした。

 「こんなの長く続かないと思っていた。どっかで破綻するだろうなと思っていたから、早く来たなと思ったね」-麻生財務大臣はビットコインについて、「通貨として誰も認めているわけではない」と述べた。その上で、関係省庁を集めて実態の把握を進める意向を明らかにした。

 一方、森消費者相は閣議後会見で、「中央銀行や政府が仕組みを保証したものではないことを十分理解し、納得した上で利用されるべきものだ」と述べ、注意を呼びかけた。