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来年度予算案を可決 衆院予算委

2014年2月28日 16:55
来年度予算案を可決 衆院予算委

 衆議院の予算委員会で来年度予算案の採決が行われ、与党の賛成多数で可決された。

 採決の際には、民主党が「さらに審議を尽くすべきだ」などとして二階委員長に詰め寄り、結局、棄権した。さらに日本維新の会など他の野党も「不要不急のものが多く、旧態依然の予算案だ」などと反対したが、与党側の賛成多数により可決された。28日夕方には衆議院本会議でも可決され、参議院に送られる見通し。

 予算案の実質的な審議日数は14日間で、衆議院では2001年以降、最も早い通過となる。予算案は憲法の規定で参議院に送られた後、30日で自然成立するため、年度内の成立が確定することになる。