×

消費者物価指数 8か月連続上昇

2014年2月28日 13:00
消費者物価指数 8か月連続上昇

 総務省統計局が28日朝に発表した1月の消費者物価指数は全国の総合指数が100.7で、前年同月比で見ると8か月連続で上昇した。

 1月の総合指数は前年同月比1.4%上がり、100.7となった。総務省統計局は、電気代やガソリン料金の他、テレビ・パソコン・エアコン・洗濯機などの値上がりが主な原因とみている。

 また、一部原産地で病害が広がったことで輸入量が減ったサケが値上がりし、生鮮魚介の物価を押し上げているという。

 一方、全国の物価指数の今後を占う「東京都区部」2月の速報値では、総合指数は99.3となった。ネギや白菜などの生鮮食品が大雪によって値上がりしたこともあって前年同月比で1.1%上がり、上昇幅がやや大きくなっている。