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NYダウ103ドル高 1か月ぶりの高値に

2014年2月25日 8:19

 24日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価の終値は前週末比103ドル84セント高の1万6207ドル14セントと、約1か月ぶりの高値となった。

 取引開始直後から大きく値を上げて始まったダウ平均株価。理由の一つが、政権が事実上崩壊したウクライナで情勢が安定に向けた動きが少しずつ出ていることを受け、市場に安心感が広がったとの指摘もある。さらに、27日には延期されていたFRB(=連邦準備制度理事会)イエレン議長の議会証言が予定されていて、計画通りに緩和縮小を進めていくとの期待も値を上げる要因となった。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は、前週末比29.56ポイント高の4292.97となっている。