２４日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を下げ、終値は先週末比２７円９９銭安の１万４８３７円６８銭。

　先週末にアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が小幅に値を下げた流れを受けて、２４日朝の東京株式市場でも、幅広い銘柄に売り注文が先行し、日経平均株価は値を下げて取引が始まった。その後は買い戻し注文が入り、小幅に値を上げて午前の取引を終えた。午後に入ってからは外国為替市場で円相場が１ドル＝１０２円台前半と午前と比べて円高ドル安に傾いたことなどから、日経平均株価は一時、２００円以上値を下げる場面もあった。

　東証１部の売買代金は、概算で２兆１３２８億円。売買高は、概算で２３億２９３９万株。