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碓氷バイパスが開通、145台を救助 長野

2014年2月17日 14:20
碓氷バイパスが開通、145台を救助 長野

 長野県と群馬県の境の国道18号線は、大雪の影響で車両が動けず、通行止めが続いている。群馬県側の車両滞留は解消され始めたが、長野県側は18キロにわたってまだ車両が動けない状態。

 碓氷バイパスでは270台の車両が滞留していたが、これまで145台を救助して、上りは正午に開通した。一方、長野県の発表によると、国道18号線で滞留している車両は、軽井沢から小諸まで18.1キロの区間で400台に上る。多くのドライバーは3日間、車の中で過ごしていて、国道18号線の沿線では主婦がボランティアでおにぎりなどの炊き出しを行いドライバーに振る舞っている。

 国道18号線での車両の滞留は3日目で、車の燃料切れを心配するドライバーが多くいた。路面は雪が解け始めてぬかるんでいて滑りやすく大変危険な状態となっている。