長野県内でも１４日朝から雪が降り始め、次第に強くなっている。長野・松本では１４日朝から午後４時までに１６センチの雪が降っている。

　松本では、１４日午前７時ごろから雪が降り始め、午前１０時ごろから雪が強くなってきた。午後４時現在で１４日朝から降った雪の量は１６センチとなっている。松本は先週末も大雪で、８日には一日に降った雪の量が４９センチと観測史上３番目の多さだった。１４日も朝から降り続き、雪かきをしても次々と積もっていく状況となっている。

　松本駅から首都圏へ向かうＪＲ中央東線の特急あずさが、午後３時すぎから終電までの上下線計１４本が運休するなど影響も出ている。

　長野県内の雪は１４日夜から１５日にかけてピークになる見込み。１５日正午までの２４時間の予想降雪量は、県内の多いところで４０センチとなっている。