最新型プリウス99万7000台をリコール
「トヨタ自動車」は、ハイブリッド車「プリウス」の最新型約99万7000台のリコールを国交省に届け出た。
対象になるのは、09年3月から今月5日までに製造された最新型のプリウス約99万7000台。国交省によると、ハイブリッドシステムを制御するプログラムに不具合があり、アクセルを強く踏み込むと減速したり走行できなくなる恐れがあるという。
トヨタは、これまでに308件の不具合を確認しているが、事故は起きていないという。
海外を含めると対象車は190万台で、一つの車種のリコール台数としては国内最大規模となる。