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県道のマンホールから水噴き上がる 横浜市

2014年2月11日 17:32
県道のマンホールから水噴き上がる 横浜市

 11日午前、神奈川県横浜市都筑区の県道で、道路のマンホールから突然、水が噴き出した。午後5時現在も水は出続けている。

 警察や横浜市水道局によると、11日午前11時半頃、横浜市水道局の委託を受けた業者の作業員が、マンホールの中で水道管の空気弁の保守点検作業をしていたところ、突然、空気弁から水が噴き出したという。空気弁の部品の一部が、劣化か故障により外れたことが原因とみられている。

 発生当時、水は、10メートルの高さまで上昇し、現場の上を走る第三京浜の橋桁にまで達していたという。発生から5時間半近くたっても、水の噴出は止められない状態が続いており、現在は、作業車両が上から水を押さえている状況。市の水道局によると、午後6時頃には水を止めたいとしている。

 なお、この水の噴出でケガ人や周辺地域の断水などは起きていないという。