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舛添要一氏が初当選 東京都知事選

2014年2月10日 7:22
舛添要一氏が初当選 東京都知事選

 9日に投票が行われた東京都知事選挙で、無所属の新人で元厚労相の舛添要一氏(65)が初当選した。

 舛添氏「東京を世界一の街にするということで、福祉もそうですし防災も経済も、そして何よりも2020年のオリンピック・パラリンピックを成功させる。そういうことを着実にやっていきたいと思う」

 開票は終了し、舛添氏は211万2979票を獲得。次点の宇都宮健児氏の98万2594票に100万票以上の大差をつけて初当選を果たした。細川護煕氏は95万6063票、田母神俊雄氏は61万0865票。

 舛添氏は65歳。国際政治学者としてテレビなどで活躍した後、2001年7月の参議院選挙に自民党から立候補して初当選。2007年の第1次安倍改造内閣などで厚労相を務めた。

 東京都知事選挙には1999年に無所属で立候補したが、石原慎太郎元都知事に敗れている。

 なお、今回の都知事選の投票率は46.14%で、前回より16.46ポイント下がり、過去3番目の低さだった。