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首都の顔だれに?投開票まであと2日

2014年2月7日 17:52
首都の顔だれに?投開票まであと2日

 猪瀬直樹前都知事の辞職にともなう東京都知事選挙は、9日、投票が行われる。8日は選挙運動の最終日で、各候補は街頭演説などを通して支持を訴えている。

 日弁連前会長・宇都宮健児候補「1%の富裕層のための都政から、99%の都民のための都政に転換する戦い。都民のための都政を打ち立てようではありませんか。先頭を走る候補の背中が見えています」

 元航空幕僚長・田母神俊雄候補「消費税アップの影響を最小限に抑えるために、東京都の都民税の減税を行います。原発は安全に使って十分な電力を供給し、中小企業の経営を安定させ、みなさんの給料が上がるようにすべき」

 元厚労相・舛添要一候補「我々が愛する東京を、本当に世界一の街によみがえらせたい。そして東京に生まれたから、医療も介護もここまでできたんだ、そういう街づくりに全力をあげたい。他の候補に任せるわけにはいかない。この東京を、本当に大事な東京を」

 元首相・細川護熙候補「東京の知事の第一の使命は何でしょう。それは都民の命と暮らしを守ること。原発を再稼働するということはとても許されるようなことではない」

 発明家のドクター・中松候補は「都民税を減税してみなさんの生活を助けたい」と訴えた。

 起業家の家入一真候補は「誰もが生きやすい、居場所がたくさんある東京をつくっていきたい」と述べた。

 この他、自営業・ひめじけんじ氏、弁護士・鈴木たつお氏、自営業・中川智晴氏、スマイル党総裁・マック赤坂氏、元会社員・ないとうひさお氏、元会社経営・金子博氏、社団法人理事長・五十嵐政一氏、元公務員・酒向英一氏、元高校教師・松山親憲氏、政治団体代表・根上隆氏が立候補している。

 東京都知事選は9日に投票が行われ、即日開票される。