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海で発見の遺体、韓国出張中の内閣府職員

2014年2月1日 11:46
海で発見の遺体、韓国出張中の内閣府職員

 福岡県北九州市若松区の沖の海で先月18日に発見された遺体が、韓国に出張中だった内閣府の30歳の男性職員だったことが海保などの調べでわかった。

 先月18日、北九州市若松区響町の沖で「ゴムボートが漂流していて中に1人倒れているようだ」と船で釣りをしていた人から通報があった。若松海上保安部の巡視艇が救出に向かったが波が高くボートは転覆。2日後に近くの海の中で男性1人の遺体が発見されていた。海保のその後の調べで、この男性は内閣府の30歳の職員であることがわかった。

 この職員は出張のため先月、韓国に入国し、その後消息を絶ったとみられている。

 男性はフード付きジャンパーにズボンをはいていたということで、海保では事件に巻き込まれた可能性も視野に、さらに調べを進めている。