松本大学・学生寮でもノロウイルス
長野県松本市の松本大学の学生寮で男子学生20人が吐き気や発熱などの症状を訴え、便からノロウイルスが検出された。15日に食べた夕飯が原因とみられている。
ノロウイルスの集団感染があったのは、松本市の松本大学の松球寮。15日に寮で出された夕飯を食べた学生31人のうち20人が翌日から吐き気や発熱などの症状を訴えた。8人の便を調べたところ7人からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっている。
調理をした50代の女性からもノロウイルスが検出されたが女性は症状がなかったという。保健所はウイルスを持っていた女性が夕食を調理したことで感染が広がったとみている。
大学は22日に寮内の消毒を行う予定。