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都知事選 立候補予定者の動き本格化

2014年1月16日 18:15
都知事選 立候補予定者の動き本格化

 東京都知事選挙は告示まであと1週間となった。選挙の構図もほぼ固まり立候補予定者たちの動きが本格化している。

 立候補を表明している元厚労相の舛添要一氏は16日、公明党の山口代表らと会談し支援を要請した。山口代表は「党として支援していきたい」と応じた。また、安倍首相は山口代表と会談し都知事選について自民、公明両党で「お互いに協力してしっかり取り組もう」と述べたという。

 こうした中、小泉復興大臣政務官が15日、「舛添氏を応援する大義はない」などと話したことについて、菅官房長官は会見で、「自民党本部として支援をするので応援してもらえればありがたい」と党の方針に従うよう求めた。

 一方、細川護煕元首相は17日に予定されていた正式な出馬会見を週明けの20日以降に先送りする方針を発表した。「公約などの準備が整っていないため」と説明している。

 また、日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏は、伊豆大島を訪れ、土砂災害で被災した現場を視察した。

 自衛隊元航空幕僚長の田母神俊雄氏は、JR新橋駅前などで演説を行っている。

 東京都知事選にはこの他、発明家のドクター・中松氏、元外交官の吉田重信氏、自営業の中川智晴氏、団体役員の五十嵐政一氏、弁護士の鈴木達夫氏、根上隆氏がこれまでに立候補を表明している。