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都知事選めぐり様々な動き

2014年1月10日 13:56
都知事選めぐり様々な動き

 来月9日投開票の東京都知事選挙をめぐり、10日も様々な動きが続いている。

 自民党東京都連は10日朝、都知事選の対応について都連会長の石原環境相らに一任した。その後、石原氏は石破幹事長に対し、党本部として舛添氏を推薦するよう要請し、石破氏は検討する考えを示した。

 一方、立候補を検討している細川元首相だが、関係者によると、細川氏周辺は同じく、原発ゼロを訴えている「小泉元首相との連携がまとまりつつある」「来週、判断するが立候補しても政党の支持や推薦は受けない」と話しているという。小泉氏周辺は週明けに2人が会談するとの見通しを示している。

 都知事選をめぐってはこの他、日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏と自衛隊の元航空幕僚長の田母神俊雄氏、そして発明家のドクター・中松氏、元外交官の吉田重信氏、自営業の中川智晴氏、団体役員の五十嵐政一氏が立候補を表明している。