×

都知事選 舛添氏が事実上の出馬表明

2014年1月8日 12:56
都知事選 舛添氏が事実上の出馬表明

 来月9日投開票の東京都知事選挙に向けて、舛添元厚労相は8日朝、記者団に対し、出馬する考えを事実上表明した。

 舛添氏は8日朝、都知事選について「本格的な検討に入った」と述べた上で、自ら立ち上げた新党改革を離党し無所属で立候補する考えを示した。

 舛添氏「(東京オリンピックまで)もうあと6年しかありませんけども、相当大きな改革が東京でできるし、そうすると日本の改革の先べんもつけることができるので。これはやっぱり全力を挙げてそれをやらないといけないと思います。日本は明るくなりますよ」

 自民党の東京都連は舛添氏と政策協定を結ぶことができれば支持に回る方針で、8日中に結論を出したいとしている。

 一方、民主党は独自候補の擁立をなお模索しているが、幹部が「舛添氏は有力な候補だ」と語るなど、舛添氏を支援すべきとの声が強まっている。

 知事選ではこの他、日本弁護士連合会・前会長の宇都宮健児氏と自衛隊の元航空幕僚長の田母神俊雄氏がすでに立候補する考えを表明している。