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重さ193キロ!巨大鏡もち運ぶ力自慢競争

2014年1月7日 23:22
重さ193キロ!巨大鏡もち運ぶ力自慢競争

 巨大な鏡もちを持ち運ぶ距離を競う正月恒例のイベントが、今年も香川県さぬき市の四国八十八か所霊場・長尾寺で行われた。

 約2000人が見守る中、県内外の力自慢13人が参加し、重さ193キロ(台座含む)の巨大な鏡もちをまわしに載せ、歩いた距離を競う。参加者が顔を真っ赤にしながら果敢に挑む中、徳島県の段洋司さんが39.4メートルと、他を寄せ付けない強さで4年連続5回目の優勝を飾った。

 約100年前の明治時代に、当時の住職が若者に力比べをさせたのが始まりとされる長尾寺の正月恒例行事。力自慢の男たちには、大勢の観客から惜しみない拍手が送られた。