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37年ぶりに火山噴火 エルサルバドル

2013年12月31日 15:22

 中米のエルサルバドルで29日、火山が噴火し、近くに住む住民1600人以上が避難している。

 エルサルバドル東部にあるチャパラスティケ火山が噴火した。環境・天然資源省によると噴煙は上空5キロから10キロの高さにまでのぼり、火山灰が降っているという。これまでのところ、死傷者は出ていないということだが、当局は、火山から3キロ以内に住む住民に自主避難などを呼びかけ、ロイター通信によると1600人以上が避難した。

 チャパラスティケ火山が噴火したのは37年ぶりだということで、当局は引き続き警戒するよう呼びかけている。