２０１３年も残すところ３１日の１日となり、様々な場所で新年を迎える準備が進んでいる。

　東京・神田のそば店「まつや」では、「年越しそば」を食べようという人たちで午前中から混雑している。

　大みそかにそばを食べる習慣は、「そばのように細く長く生きる」という願いを込め、江戸時代から始まったと言われていて、この店では大みそかだけで７０００食前後の注文があるという。

　一方、東京・銀座の美容室「ヤマノビューティウェルネスサロン銀座本店」では、新年を晴れやかな気持ちで迎えようと、午前中から着物の着付けに来た女性らでにぎわっている。今年は、東京オリンピックが決まるなど、明るい話題も多かったせいか、例年よりも華やかなスタイルを希望する人が多いという。この店には、３１日だけで約１２０人が訪れるという。