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露南部でバスが爆発 連続テロの可能性

2013年12月30日 17:24

 29日に鉄道の駅でテロが起きたばかりのロシア南部・ボルゴグラードで30日、今度はトロリーバスが爆発し、少なくとも10人が死亡した。捜査当局は、連続テロの可能性があるとみて捜査している。

 タス通信などによると、ボルゴグラードで30日朝、トロリーバスが爆発し、少なくとも10人が死亡、約20人がケガをした。ボルゴグラードでは29日にも鉄道の駅で自爆テロがあり、17人が死亡したばかり。捜査当局は、手口が似ていることから、連続テロの可能性があるとみて捜査している。

 プーチン大統領は空港や駅での警備体制の強化を指示しているが、2月に行われるソチオリンピックを前に、治安確保への懸念がさらに高まっている。