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中国海警局の船3隻、尖閣沖で領海侵入

2013年12月29日 17:06

 29日午後、沖縄県の尖閣諸島沖で中国海警局の船3隻が日本の領海に入った。

 海上保安庁によると29日午後2時すぎ、沖縄県の尖閣諸島・魚釣島の北西で、中国海警局所属の「海警2112」など3隻が、相次いで日本の領海に入った。3隻は、午後4時現在、魚釣島沖を航行しているということで、海上保安庁は3隻に対し、領海から出るよう警告を続けている。

 尖閣諸島の周辺で中国当局の船が日本の領海に入ったのは今年に入ってから54日目で、安倍首相が26日に靖国神社を参拝してからは初めてとなる。