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安倍首相の靖国参拝、与野党の反応

2013年12月26日 14:39
安倍首相の靖国参拝、与野党の反応

 安倍首相が26日、靖国神社を参拝したことについて、与野党の反応は以下の通り。

 自民党・石破幹事長「ひたすら祖国のためを思い殉ぜられた方々に尊崇の念をあらわし、そして慰霊をするということですから、その総理の真意をわかっていただければ、これが外交問題に発展するということを避けることは十分可能だし、総理のその思いに間違いはない」

 小野寺防衛相「この問題については国の内外を問わず、国のために戦って尊い命を犠牲にした方々に対して、手を合わせご冥福をお祈りし、尊崇の念を表することは当然のことと考えております」

 公明党・山口代表「かねてからこの靖国参拝が、政治問題、外交問題を引き起こす。したがって、安定的な関係を作るためには賢明に対応した方がいいと、避けた方がいいということを繰り返し述べて参りました。にもかかわらず参拝をしたということが、引き起こす問題を考えると残念だと思います」

 民主党・海江田代表「日本の主体的な判断として、過去の歴史と一線を画するという意味で、これは内閣総理大臣の職にある人は、靖国神社への参拝を自重すべきだということであります」