アメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、アメリカの経済指標が好調だったことなどから、２４日も株価は上昇して、５営業日連続で最高値を更新した。

　２４日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前日比６２ドル９４セント高の１万６３５７ドル５５セントで取引を終え、５営業日連続で過去最高値を更新した。

　朝方には、先行投資の動向を見る上で大切の指標であるアメリカの耐久財の受注額が発表された。これが市場の予想を上回ったことや、新築住宅販売の指標でも市場の予想を上回り、安心材料として受け止められた。２４日はクリスマス前日で、通常より３時間短縮しての取引だったが、幅広い銘柄に買い注文が広がった。市場関係者は「当面は値を下げる要因はなく、じりじりと上がり続けるのではないか」と話している。

また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は６．５２ポイント高の４１５５．４２で取引を終えた。