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1~3月、沖縄・奄美地方除いて気温低く

2013年12月25日 17:34

 気象庁は、来年1月から3月までの3か月予報を発表した。冬型の気圧配置が強く、寒気の影響を受けやすいため、沖縄・奄美地方を除いて気温は低くなる見込み。

 気象庁によると、この期間もフィリピン付近の海水温が高くなっている影響を受けるため、日本の東海上で偏西風が大きく南に蛇行しやすいという。このため、日本付近には北からの寒気が入りやすく、冬型の気圧配置が強まる日が多くなるため、沖縄・奄美地方を除いて3か月を通して気温は低くなる見込み。

 また、日本海側の雪の量も多くなるという。特に1月は、東日本から西日本と沖縄・奄美地方で寒気の影響を受けやすく、東日本の日本海側で雪の量が多くなるが、東京や大阪など太平洋側では晴れて乾燥した日が続く見込み。