アメリカのニューヨーク株式市場が順調に株価を伸ばし続けており、４営業日連続で過去最高値を更新している。

　ダウ平均株価が値上がりを続けているアメリカ。週明け２３日の買いの材料になったのは１１月の個人消費の統計。アメリカ経済で重要な個人消費が伸びていることが分かり、景気拡大への期待感が高まったため。

　さらに国際通貨基金がアメリカの来年の経済成長見込みを引き上げるとの報道が出たこともプラス材料となった。

　結局、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前週末比７３ドル４７セント高の１万６２９４ドル６１セントと過去最高値を４営業日連続で更新して取引を終えている。

　またハイテク株中心のナスダック総合指数は前週末比４４．１６ポイント高の４１４８．９０となっている。

　アップルが中国の携帯電話最大手の「チャイナ・モバイル」とアイフォーン販売で合意したことを受けて株価が大きく伸びたことが原動力になっている。