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“新島”写真公開 体積は東京Dの3分の2

2013年12月24日 19:37
“新島”写真公開 体積は東京Dの3分の2

 東京・小笠原諸島の西之島付近にできた新たな島が、東京ドームの約3分の2の大きさまで成長した。

 国土地理院は今月17日に撮影した新たな島の最新の写真を公開した。島の面積は約9万7000平方メートルとなり、今月4日に撮影した写真と比べると、西側に向かって拡大し、面積は2倍に増えたという。

 また、国土地理院は写真を解析して作り出した島の立体図も公開した。解析によると、島の最も高い標高は約39メートルで、4日の撮影時より12メートル高くなり、島の体積は約80万立方メートルで、東京ドームの約3分の2の大きさになったという。

 国土地理院は、新たな島を地図に載せるか判断するため、今後も状況を注視していくとしている。