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マンデラ氏追悼式典 手話通訳者“偽者”か

2013年12月12日 13:46

 南アフリカ・ヨハネスブルクで10日に行われたネルソン・マンデラ元大統領の追悼式典で、壇上の手話通訳がデタラメだったとの疑惑が浮上している。

 世界の首脳らの隣に立ち、手話通訳をしていると思われた男性。地元メディアなどは、現地の聴覚障害者らの話を基に、この男性の手話がデタラメだったと報じている。

 男性はオバマ大統領のスピーチでも手話通訳をしていたが、アメリカ・ホワイトハウスは「男性はステージに上がる機会を楽しんでいたように思える」と冷ややかにコメントしている。

 男性は現在、行方が分かっていない。

 また、式典には世界の首脳クラス約90人が出席しており、警備上の問題も指摘されている。