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「学童クラブ」指導員資格の新設案まとまる

2013年12月11日 20:38
「学童クラブ」指導員資格の新設案まとまる

 共働き家庭の子供などが放課後を過ごす「学童クラブ」について、指導員の資格を新たに設けることなどを柱とした案がまとまった。

 学童クラブは、利用する児童が増える中、これまで明確な基準がなかった。厚労省の専門委員会がまとめた基準案によると、学童クラブ指導員の資格を新たに作り、研修の受講を義務づけている。また、クラブの定員は40人程度までが適当とし、資格を得た人を含む2人以上の職員の配置がふさわしいとしている。

 厚労省は13年度中に省令を作り、15年度から運用したい考え。