「学童クラブ」指導員資格の新設案まとまる
共働き家庭の子供などが放課後を過ごす「学童クラブ」について、指導員の資格を新たに設けることなどを柱とした案がまとまった。
学童クラブは、利用する児童が増える中、これまで明確な基準がなかった。厚労省の専門委員会がまとめた基準案によると、学童クラブ指導員の資格を新たに作り、研修の受講を義務づけている。また、クラブの定員は40人程度までが適当とし、資格を得た人を含む2人以上の職員の配置がふさわしいとしている。
厚労省は13年度中に省令を作り、15年度から運用したい考え。